台北ローカル美食 完全ガイド

台北をもっと深く楽しむための、地元民おすすめの27選

熱気あふれる老台北の日常へ(萬華のローカル夜市)
観光客が少なく、地元の人々で賑わうディープな老台北の雰囲気を肌で感じられるエリアです。廣州街・華西街・梧州街が合流する巨大な夜市商圈の中にあります。
廣州街夜市商圏 (龍山寺駅近く)
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龍山寺駅のすぐ近くに位置し、周辺の華西街、梧州街と合流して巨大な夜市エリアを形成しています。観光客向けの夜市とは一線を画す、老台北のディープな日常と独特の熱気を体感できます。以下の2から12の店舗はすべてこのエリア内にあります。
ミシュラン・ビブグルマンに何度も選出された名店。名物は「黒金」と称される濃厚な色の魯肉飯(ルーローハン)です(個人的にはそこまで好みではありませんが、常に大行列の人気店です)。実は魯肉飯は台北の街角ならどこでも食べられる国民食。この夜市内にある「阿鴻知高飯」「四方阿九」「阿義魯肉飯」もハズレなし。また、中山エリアにある「黃記滷肉飯」も絶品なので、ぜひ試してみてください。
伝統的な台湾式ハンバーガー(グアバオ)。柔らかく煮込まれた角煮に、酸菜(高菜漬け)と花生粉(砂糖入りピーナッツパウダー)の甘じょっぱい組み合わせが絶妙で、一度試す価値ありの逸品です。
地元の老台北人がこよなく愛する炒め牛肉の老舗。おすすめはシンプルに「炒牛肉(牛肉炒め)」と白ご飯のコンビ。絶妙な火入れと味付けで、ご飯が止まらなくなります。
廣州街脆皮蚵仔煎
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蚵仔煎(カキオムレツ)のお店。台湾の一般的なカキオムレツはモチモチとした柔らかい食感ですが、ここのものは外側がサクサク(脆皮)に仕上げられているのが最大の特徴。個人的にイチオシのクオリティです。
「羹(ゴン)」とは、とろみをつけた台湾や中国福建の伝統的なスープ。兩喜號は台北で最も歴史のあるイカスープの老舗で、濃厚なとろみと素材の旨味が凝縮されたホッとする味わいです。
肉圓(バーワン)は、お肉の餡をモチモチのデンプン皮で包んだ台湾固有のB級グルメ。多くの日本人ゲストから「これが一番好き」という声をよく聞きます。調理法には「蒸し」と「揚げ」がありますが、ここは「揚げ」のスタイル。とても美味しいですが、少し油っぽいです。
艋舺夜市|東港旗魚串
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カジキのすり身でゆで卵(4分の1サイズ)を包んでその場で揚げた、安くてユニークな食べ歩き小吃。セルフでつけるワサビの効いたピリ辛のタレとの相性が抜群です。
胡椒餅(フージァオブン)も台湾を代表する定番の焼き餅。炭火の窯で焼いた肉汁たっぷりのスパイシーな餡が特徴。実は胡椒餅は街中で見かけたらどこで購入しても大体美味しいので、この店にこだわらず見かけたら買ってみてください。
地元に深く根付いたお粥の専門店。お粥自体を楽しむというより、サクサクの「紅焼肉(豚肉の唐揚げ)」などの絶品小皿料理(小菜)を並べて、おかずと一緒に食べるのが台湾流です(個人的にお粥はあまり食べませんが、サイドメニューはどれも絶品です)。
台湾の「甜不辣(ティエンブラー)」は日本の「天ぷら」が語源ですが、実際はさつま揚げを特製タレ(醤油膏や味噌ベースの甘辛ダレ)で和えた、台湾風おでんに近い料理です。具を食べ終わった後、器に残ったタレに店員さんからスープ(高湯)を注いでもらって飲むのが台湾人の粋な締めくくり。ちなみに、西門町の「賽門鄧普拉」や、私たちのスタジオの隣にある「吉甜不辣」の方がよりおすすめです。
龍都冰菓專業家
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万華エリアを代表する老舗の伝統かき氷店。おすすめは、8種類の伝統的なトッピング(小豆、タロ芋、団子など)が一度に楽しめるボリューム満点の「八寶冰(八宝氷)」です。
廣州街夜市の隠れた名店。メニューはピーナッツスープ(花生湯)と焼き麻糬(もち)のみ。糖水でじっくり煮た純米もちにピーナッツ粉をまぶしたスイーツで、たまらない美味しさ。営業時間が15:00〜18:30頃と非常に短く、売り切れ次第終了なので注意が必要です。
みんなで囲む、台湾ならではの極上鍋(火鍋)
台湾では夏でも冷房の効いた店内で火鍋を食べるのが大人気。豪快な食べ放題から、こだわりの単品注文まで揃っています。
天外天頂級麻辣火鍋 (民權店)
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台湾で大人気の「食べ放題(吃到飽)」スタイルの麻辣鍋老舗。食材や南国フルーツ、アイスクリームの種類がとにかく豊富で、お腹いっぱい楽しめます。スープは伝統的な麻辣で深みがあります。
皇家帝國麻辣火鍋
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西門町近くにある、台北の食べ放題火鍋の「天辺(最高峰)」。お値段は高めですが、高級海鮮、肉類、ドリンクの品揃えが圧倒的で、ラグジュアリーな大満足感を味わえます。
詹記麻辣火鍋 (敦南店)
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完全予約制(単品注文)の超有名麻辣鍋。特にスープを吸った「鴨血(ヤーシエ:鴨の血のゼリー)」が信じられないほど絶品。非常に美味ですが、予約が非常に困難で、ややアクセスが不便なのが難点。
酸菜白肉火鍋(発酵白菜と豚バラ肉の鍋)の専門店。お肉の脂は強めですが、酸味のあるスープが脂っぽさを消してくれてクセになる美味しさです。辛くない鍋です。ちなみに、上記の「食べ放題火鍋」でも、2種類のスープが選べる「鴛鴦鍋(おしどり鍋)」にすれば、この酸菜白肉スープを選べることが多いです。
松江自助火鍋城
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台湾特有の「ストーン火鍋(石頭火鍋)」。最初に目の前で肉やスパイスをごま油で炒めて香りを出し、そこに高湯を注ぐスタイル。具材は冷蔵庫から自分で皿を取るセルフ式で、ローカルな体験としても非常に面白いです。
最後の一滴まで楽しむ、至高の牛肉麺
台北にきたら絶対に外せないソウルフード。店ごとにスープのダシや麺のこだわりが全く異なります。
台北を代表する牛肉麺の名店(日本語メニューあり)。アクセスが少し不便で価格も高めですが、漢方の効いたスープは唯一無二。食べる時は**備え付けの「辣牛油(辛口牛脂)」を絶対に加えてください**。サイドメニューの「花干(出汁が染みた油揚げ)」も必須項目です。
非常に美味しく、アクセスもよいのでイチオシ。台北には星の数ほど牛肉麺屋があるので、色々食べ比べるのもアリです。
ミシュラン・ビブグルマン獲得店。西門町エリアにあり、24時間営業。驚くほど安くて美味しく、小皿料理も豊富。私が貧乏学生だった頃、真夜中によく通った思い出の味です。
台湾の一日はここから(伝統の朝食と豆漿)
焼き立てのパイや、搾りたての濃厚な豆乳。台湾の朝の活気を感じられる素晴らしい選択肢です。
毎朝大行列ができる超有名朝食店。おすすめは「鹹豆漿(おぼろ豆腐風スープ)」、「飯糰(台湾おにぎり)」、「燒餅油條(揚げパン挟み焼き餅)」。とにかく並ぶので、朝5:30前には到着することをおすすめします。さもないと、大行列の末に売り切れることもあります。
台北の街中でよく見かける「豆漿(トウジャン)」の看板の店はどこも似たような味で美味しいですが、この店が特別なのは「焼餅(シャオビン)」と「エッグタルト」が絶品な点。夜間も営業しているので夜食にも最適です。
甘い誘惑と、眠らない士林夜市の夜
台北最大規模の士林夜市と、中山エリアの名物かき氷。伝説の鉄板焼から、贅沢な夏のマンゴー氷まで厳選しました。
日本人に絶大な人気を誇るかき氷店(日本語メニューあり)。士林夜市ではなく中山エリア(「黃記滷肉飯」の近く)にありますのでご注意を。看板メニューの「マンゴー雪花氷」は夏季限定(マンゴーの収穫時期のみ営業)で、完熟マンゴーの甘さとふわふわのミルク氷が格別です。
士林夜市にある、台湾独自のカジュアル鉄板焼の元祖と言える店。オーナーシェフは高級日仏鉄板焼の出身。私は3歳の頃から通い続けており、数ある台湾式鉄板焼の中でここが一番美味しいと自信を持って断言できます。
士林夜市内の老舗。魯肉飯や蚵仔煎(カキオムレツ)、臭豆腐など、定番小吃が一度に楽しめます。ここの看板は何と言っても「生炒花枝羹(イカのとろみスープ)」と「麻油豬肝湯(豚レバーのゴマ油スープ)」。特にイカスープはイカが大きく肉厚で、濃厚な味わいが私の大好物です。
維縈碳烤雞排 (士林)
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士林夜市で観光客はよく巨大な「豪大大雞排」を買いますが、私はこちらを強く推します。「揚げてから炭火で焼き、特製タレを絡める」手法のため、香ばしさが格別。もちろん、台湾の街頭で見かける通常の「鶏排(フライドチキン)」もどこで買っても美味しいので試してみてください。
食べ歩きのあとに、もう一軒。
MIMIC EAR は台北の耳かき専門サロンです。完全予約制、深夜2時30分まで。
夜市のあとでも、まだ間に合います。